とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき

若輩者ながら生え抜きという事もあり、様々な方を部下に持った経験から、 管理職として「気づいたこと」「大切にしたい事」等を書いていきます。

リーダーとマネジャーの違い。

私は中間管理職であり、いわゆるマネジャーをしています。ただ、自分でも感じるのは「リーダーとしての資質」は無いと痛感しているという事。

 

リーダーとマネジャー、場合によっては混同して扱われ、同じような資質を求められることも多いと思います。

ただ、私が思うリーダーとは「指針(ゴール)を描き、確固たる信念でそのゴールを目指す人」(言葉の通りリードする人)であり、マネジャーは「そのゴールを最適なリソースで歩めるようにすること」(マネージメント)であると思っています。

 

ごくまれにリーダーとマネジャー両方の資質を持っている人もいます。が、それは特殊事例ではないでしょうか。

 

中間管理職はマネジャーの資質を鍛えていかなれけばなりません。自分に与えられたリソース、または生み出せるリソースを活かし、ゴールへ最適、最短に歩めるようにする。(リーダーが示す指針をわかりやすく伝えるのも大事)

リーダーは発想力や行動力が求められるのに対し、マネジャーは情報整理力、問題解決力が求められます。

 

リーダーとマネジャー、2つの役割に分けて認識してみると自身の鍛えるスキルが分かるのではないでしょうか?

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余談ですが、日本企業はマネジャーもそうですが、指針を示すリーダーも少なくなっているような気がします。(どこ目指してるの?って企業多くなりましたね)