とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき

若輩者ながら生え抜きという事もあり、様々な方を部下に持った経験から、 管理職として「気づいたこと」「大切にしたい事」等を書いていきます。

言葉は行動に直結する。

いつ頃から意識し始めたかは忘れましたが、私が常に実践している事です。

ありふれた言葉ではありますが、実際に日々の日常で意識せずにやれるようになるのは「言う前に考える心がけ + それによって得た成功体験」が無いと難しいと思います。

 

私はもともとポジティブシンキングで、何があっても「何とかなる」、トラブルや嫌な事あっても「この嫌な事があった分良い事が起こる」と考える性格なので、すんなり心に落ちて実践できているのではないかと考えています。

 

「言葉」は自分の性格や周りを変化させる力があります。

今「上手く行かない何か」があるのであれば、まずは自分自身の言動を変えてみると良いのではないでしょうか。

人は誰かとコミュニケーションを取る時に必ず言葉を使います。その発せられる言葉がポジティブな言葉であれば、周りもポジティブになり、表情も豊かになります。

 

その反対がネガティブオーラです。どこの組織にもいると思いますが、常に「会社や上司の悪口や不満」を飲み会などで発言している方に出ているオーラです。その方には同じようにネガティブオーラを持った仲間が出来ます。

 

厄介なのがポジティブオーラよりネガティブオーラの方が他人に影響を与えやすいという事です。純粋でポジティブな人がこういう人達に洗脳され、ネガティブになっていく事は良くあります。

 

組織を成長させ、組織を守る役割を持った管理職は必ずポジティブオーラを持っていなければならないと思います。

組織の長がネガティブであったら、その組織に属する人はネガティブになり、ポジティブだった人も離職していってしまうでしょう。

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ネガティブな言葉を発言しようになった時は、「その反対語」を思い出しましょう。そして言い換えてポジティブ発言や未来の改善に繋がる発言にすれば良いのです。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ