とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき

若輩者ながら生え抜きという事もあり、様々な方を部下に持った経験から、 管理職として「気づいたこと」「大切にしたい事」等を書いていきます。

仕事の分担。

今日も脱社畜ブログさんからの触発でブログを書きます(^_^;)

仕事の分担が下手な組織、多すぎませんか - 脱社畜ブログ

脱社畜ブログさんでのご指摘の通り、仕事の分担が下手な組織は多い。むしろ分担が上手く行っている組織の方がめずらしいです。

 

これもまた管理職(もしくはプロジェクトのマネジャー、リーダー)の問題です。組織やプロジェクトをマネジメントする方が、各メンバーの特性を見抜き、役割を与え、モチベートさせていくことが仕事の分担を成功させる秘訣であり、生産性を向上させると思います。

 

このためには、管理職は以下の能力を鍛えないといけません。

  • 状況把握・分析能力(人、仕事内容共に)
  • 仕事の分解能力
  • 危機回避能力(リスク分析能力)

また、一番大切なのは何があっても自分が責任を取るという覚悟で「部下に任せる」こと。

そうすれば各個人が育ちながら仕事が進められます。

(そもそも責任取るのが管理職の役割ですから、それが出来ないのであれば管理職に向きません。)

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事細かく指示を出さないと仕事が進まないのは、信頼関係構築やメンバーに考える機会を与えられていないマネジメントの問題ではないでしょうか。